箸の持ち方 はしをかっこよく使いこなそう!
こんにちは、こーじです。
今日は 箸の持ち方を
シンプルにお伝えします。
お手元に、箸を持ってきて
読みながら、やってみてください。
実は、箸を上手に使うのは、
とても簡単なんだと気が付くはずです。
ぜひ、試してみてください。
ポイント
箸をうまく使いこなす上で
一番大切なことがあります。
これだけは、頭に叩き込んでください。
※最重要
動かすのは、人差し指と中指の2本だけ。
他の指は、1ミリも動かない。
です。
他の指は動かしません。
では、試しにやってみましょう。
箸の正しい持ち方・手順
まず、箸を持たない状態です。
① 利き手をじゃんけんのチョキにします。
② ピースした指をそろえます。
③ ピースした指を
ウサギの耳に見立てて
影絵遊びするときにのように、
指を軽く曲げて ウサギっぽくします。
「こんにちは、僕、ウサギのぴょん吉。よろしくね。」と
セリフを言いながら、ウサギの耳になる
お母さん指とお兄さんをピコピコ動かします。
「できましたか?」
※2本の指は、そろえたままうごかします。
すばらしい。
これができると箸が持てます。
最大のコツは、耳以外の指は
動かさないことです。
できましたら
次に、親指の位置を決めます。
人差し指の第一関節と第二関節の間が
やりやすいと思います。
赤い〇の場所へおとうさん指を当てます。
セット!!
親指をセットしたら、先ほどと同じように
ウサギの耳の動きをしてみましょう。
ここで、最大のポイントを思い出してください。
人差し指と中指以外は
動かさないこと。
できましたか?
「はい。」
これで、正しい箸の持ちかたの
80%が完成しました。
なぜかというと、
うまく箸を使えない人は、
手で握ろうとしています。
箸をもっても、
手で握るという感覚で
箸を使っているのです。
これではうまくいきません。
箸は握るものではありません。
2本の棒で、はさむものです。
先ほどの動きは、上の箸の動きです。
親指で抑えた場所が支点となり
中指が持ち上げ担当。
人差し指が下げ係になります。
では、実際に
箸を一本だけ持って
動きを確認してみましょう。
ウサギの耳の間に
箸を差し込んで
親指で押えます。
できましたら、曲げてみましょう。
また、あのポイントを思い出してください。
ウサギの耳以外は、動かしません。
握りません。
箸を上・下に動かすだけでいいのです。
親指で抑えた場所が支点となり
中指が持ち上げ担当。
人差し指が下げ係になります。
動きを確認しながら、やってみてください。
大きい まっすぐな「1」を書く感覚で
箸先が、ぶれないように
繰り返し動かしてください。
慣れてくると、高速で「1」を
書き続けることができます。
楕円を書かないように、
まっすぐに、頑張ってください。
では、
2本目の箸
下側の箸の持ち方をお伝えします。
ポイント
※最重要 動かさない。3点固定で動けない。
棒は、3点から押えると動けない。
イメージです。
棒を、赤と青の2点から押すと左へ
回ってしまします。
しかし、
赤がもう一つ増え
3点から押すと回りません。
棒は、動かなくなります。
これと同じことをして
下の箸を固定します。
① お姉さん指の爪の根本
② 親指の腹ではさむ
③ 手の横
の三点です。
実際に、箸を固定してみましょう。
反対の手で、
箸を下に押し下げても、耐えられるかな?
お姉さん指を少しだけ、
伸ばそうとするとうまくいきます。
伸びたいけれど、伸ばせない。
ちょうどいい場所を探してみてください。
3点とも、同じくらいの力で押えるのがコツです。
では、2本の箸を持ってみましょう!!
あれ?
バッテンになって、うまくはさめない!
そんな時は、
反対の手で、箸先を持ってそろえます。
上手に、はさめている形にしてから
握りポジションの確認をします。
動かすのは、人差し指と中指の2本だけ。
他の指は、1ミリも動かない。
を意識しながら、頑張ってください。
箸先で、「カチっ カチッ」と
ぶつかる音がでれば完璧です。
大丈夫。必ず上手になりますよ。
おいしい料理をおなかいっぱいに食べて
今日も楽しくはっちゃけよう!
箸が上手になれば、結構ほめられますよ。
案外見られていますからね。
では、またお会いしましょう!!